里親制度とは
いま求められている養育里親とは
要保護児童のほとんどは児童養護施設で暮らしています。
子どもにとって大切な成長期に家庭的な環境が必要です。ありふれた日常のくらしを、ともに生きるのが里親家庭です。
いつか親元に子どもが帰れることを願い、ともに暮らすもう一つの家庭をもつことが出来る。それが養育里親制度です。
里親の種類
里親には様々な形があります
- 養育里親
- 様々な事情があって家庭で養育できない子どもを、子どもが親と住めるようになるまでの間、あるいは社会自立するまでの一定期間養育する里親。
- 養子縁組里親
- 養子縁組を前提に子どもを預かる里親。
- 週末・季節里親
- 夏休み、週末などを利用して施設に入所している子どもをホームステイのような形で養育する里親。
- 親族里親
- 一定条件を満たす民法上の扶養義務のある親族が要保護児童を預かる里親。
里親に関するQ&A
- Q.私にもできますか?
- A.里親研修を受けていただき、一定の条件を満たしていれば、特別なことをしていただく必要はなく、家族の一員として迎え入れてください。
- Q.子どもにかかる費用は支給されますか?
- A.生活費、学校教育費、医療費、里親手当などが公費で支給されます。
- Q.子どもの年齢や性別を選べますか?
- A.家族構成や家庭の状況に応じて事前に希望を聞かせていただきます。
- Q.年末年始や夏休み、土日だけでもいいですか?
- A.児童養護施設などの子どもを一時的に家庭体験させるためのふれあい里親の制度があります。
里親に関する問い合わせ
奈良県里親会
里親ネットなら(奈良県里親会の啓発・広報活動担当)
080-4979-8529
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