１．目的
他の模範として推奨すべき里親及び功労者等を表彰することにより、その功労を称えると　
ともに、里親制度の普及発展を図ることを目的とする。

２．対象者
（１）優良里親
里親として児童を養育し、その功績が顕著であって、次の基準に該当する者とする。

（ア）里親として児童の養育期間が５年以上であること。（２人以上養育した者にあっては、その養育期間の合計が満５年以上になる者を含む。ただし、一時期に２人以上の児童を養育していても「延べ年数」では数えないものとする。）
（イ）里親会活動に積極的に貢献していること。

（２）功労者又は団体
里親会の運営の強化または里親制度の普及発展に格別の貢献のあった個人または団体で、次のいずれかの基準に該当する者とする。

（ア）里親会への寄附等により、里親会活動に多大の援助を行ったこと。
（イ）民間のボランティアとして、里親活動に多大の貢献をしたこと。
（ウ）（１）の基準には該当しないが、里親会の役員等として活発な活動を行ってきたこと。

３．被表彰者の決定
被表彰者は、奈良県里親会役員会で審査のうえ、決定する。

４．補足
　　この規定の改正は、役員会が行う。

５．附則
　　この規定は、平成２３年　１月２５日から施行する。