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奈良県里親会

2009/06/27
   近畿地区里親研修会 <速報>
 

平成21年度近畿地区里親研修会が
6/27に社会福祉総合センターにて
行われました。


        閉会式

小玉 英嗣 大阪里親連合会会長より閉会の挨拶をいただきました。

  ありがとうございました

次回平成22年度は、大阪で開催されます。

  よろしくおねがいたします

2009/06/27 10:30より

近畿地区里親研修会を
奈良県社会福祉総合センター(奈良県橿原市大久保町)にて
とりおこないました。

10:30 開会式

土井 高コ氏(北九州でファミリーホームを運営)の講演

「子どもの悲しみと傷つきに寄り添って
       〜治療的里親の日々〜」


里親委託児たちの悲しい現実と土井先生の取り組みを語っていただきました。
熱意ある講演で深く感銘を受けたと共に行政への提言にはうなずくばかりでした。

昼食を兼ねての情報交換会の後は、アトラクションとして雅楽の説明と演奏を楽しみました。

13時45分からは、
厚生労働省 雇用均等・児童家庭局 家庭福祉課
前川 桜 児童福祉専門官より
「社会的用語の現状と取り組みの方向性について〜里親制度を中心に〜」という題で2009年4月からの制度改正について説明をいただきました。
(改正点が多く時間が少なかったことは少し残念です)

         「知ってもらおう里親制度 広げよう里親制度」

4人のパネラーとコーディネーターによるパネルディスカッションを行いました。

コーディネーター:山縣 文治(大阪市立大学大学院教授)

パネラー:土井 高コ(北九州で里親ホームを運営)
      芝嵜 和美(児童擁護施設大阪市立「入舟寮」副施設長代理)
      前河 桜(厚生労働省 雇用均等・児童家庭局 家庭福祉課)
      奈良県里親会より1名

パネルディスカッションの後半は来場者全員を対象に、来場していた看護学科の学生たちが里親に「うれしかったこと、悲しかったこと」などを聞きました。

学生たちが里親から直接話を聞く機会が少ないことや里親も経験を話すことが少ないので会場全体が大きく盛り上がりました。
一時は、コーディネーターのマイクが聞こえないほどでした。
学生の中から次の里親が増えることを願っています。

社会的養護養の現状と取り組みの現状について(PDF)